このハチは何というハチだろうか。アシナガバチの1種だとは思うけれども,よくわからない。
このままの姿勢で3,4日過ごしていた。腹部がかすかに動いていたので,生きていることは確かだった。
それが突然動き出したと思ったら,飛び立てずに50cmくらい先に落ちてしまい,地面を歩いたままどこかへ消えてしまった。
晩秋,散歩をすればあちらこちらで日差しを求めた昆虫が道路にさまよい出てくる。
また,車にひかれ,息絶えたカマキリも多数見かける。
まさに,蟷螂の斧
何とも他人事とは思えない。まさに,一定周期でやってくる仕事の波。その轍からは抜け出すこともできず,鎌をかまえたところで大きな車輪で踏まれて駆逐されてしまうのみ。
ひとまず落ち着いた改訂の波。別の轍を探す日々の始まりである。
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